大菩薩峠は山梨県甲州市(旧・塩山市)と小菅村の境にある峠で標高は1,897mです。日本百名山の一つで皇太子様も登頂されたことがあります。
登山者は大菩薩峠を目指すのではなく、ほとんどの人が大菩薩嶺を目指すか、または更にその先を目指しています。
というのも大菩薩峠は前に小金沢山があるため眺めは悪いとは言えないもののもう一つ。でも、この先の大菩薩嶺に行く途中の眺めは最高なんです。まぁ大菩薩嶺は林の中なので眺めは最悪ですが(^^ゞ
そして、高齢者にも人気の理由が標高こそ2,000m級ですが、登り口の標高は1,600mですので、実質456.9mしか登らない初心者向けでもあること。小学生でも十分登れると思います。登山道も整備されてますし(でも登山靴は必要ですよ)。
ということで、登山というよりトレッキングコースです。登頂までの高低差、コースタイムは以下の通り。
高低差
上日川峠(登り口) 〜 大菩薩峠 〜 大菩薩嶺
1,600m (297m) 1,897m (159.9m) 2,056.9m
コースタイム
上日川峠(登り口) 〜 大菩薩峠 〜 大菩薩嶺
上り 1時間10分 1時間 合計2時間10分
下り 55分 40分
合計1時間35分 |
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往復3時間45分(休憩含まず)ですね。ただ、途中で休憩もするでしょうし、景色がいいので写真を撮ったり、ご飯を食べたりすると思いますので、全体の所要時間はもっとかかるでしょうけど(^^ゞ
今回のトレッキングは2011年7月16日の朝。とってもよい天気の日でした。ですので、とっても登りやすかったのですが、甲州市の夏は非常に夕立が多い場所。ここも例外ではありません。
更に山の天気で変わりやすいので十分気をつけてくださいね。おすすめは紅葉シーズンの午前中ですよ〜♪
ちなみに私は一人で登り、大菩薩嶺までの所要時間は上り1時間10分、下り55分、その他50分の合計2時間55分の強硬登山。ということで、参考にはならないと思うのでレポに所要時間は書いてません(^◇^) |
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