ジャパンスネークセンター

「スネークセンター」とっても怪しげですよね、名前も。。。。(^o^)。でも文部科学省管轄の財団法人で、日本で唯一蛇類を中心に様々な研究を行っている施設なんです。そしてその施設の一部を一般の人に見学させているわけです。

とはいえ、非常にB級ぽいのです。その一番の原因は掘っ立て小屋のような外観かな。建物だけでなく、園内の看板も全てが力が抜けているのです。ま、本質は研究施設なので、仕方ないんでしょうが(^^ゞ

園内は非常に殺風景でテーマパークでよくあるような雰囲気、例えばソフトクリームも売っていなければ、BGMも流れていません。ほとんどがヘビがいる温室と野外放飼場があるだけなのです。

でも、ヘビの種類はどこの動物園にも負けません。非常に多種多様の世界中のヘビが集まっています。特に大蛇温室にいる大蛇は見ごたえあります(ただしトグロを巻いているので大きさがわかりにくいけどね)。キレイな模様の毒蛇も見て楽しいです。

イベントはヘビが食事をする瞬間を見ることができる体験などがありますが、おすすめは採毒実演。ちょっとキレキャラに見える研究者が面白トークを交えながら採毒するのですが、飽きることなく楽しめました。

そうそう、マムシの野外放飼場は昔は10万匹もいたので、木に登ったマムシがたくさん見たりできたようですが、今は数千匹しか放していないそうです(ちゃんと飼育しているからです)。なので、昔みたいにマムシがウジャウジャいる様子は見ることができないそうですよ。

1日楽しむのは難しいので、この施設の上にあると合わせてお出かけしてみてはいかがでしょう。私たちはTVで話題になった「ひもかわうどん(幅広うどん)」のお店「ふる川 暮六つ」に食べに行った時に合わせてお出かけしました。


お出かけするなら暑くもなく、寒くもない、ヘビが活動的な春か秋がいいと思います
へびを首に巻きました。ちょっと怖かったけど、とってもかわいかった♪
見慣れるとヘビもなかなか可愛いものですね
住所 〒379-2301 群馬県太田市藪塚町3318
TEL 0277-78-5193
開園時間 3月〜11月 9:00〜17:00
12月〜2月 9:00〜16:30
休園日 なし
駐車場 600円
[最終訪問日 08.11.30]
イベント
グリーンマンバのさいどく実験
へびとのふれあい,
ヘビのお食事タイム,
マムシ野外お話会,ハブの採毒実演,
コブラの毒吹き実験
ニシキヘビと写真を撮ろう
ガイドツアー(要予約)
園内にある毒蛇咬症国際研修センター


ものすごい田舎です
B級スポットの匂いがプンプンしませんか?
駐車場。20台くらいしか置けません
JAF会員なら800円。でも、300円引きのチラシもあるみたい

白蛇大明神だそうです
白蛇観音。研究所なら怪しくないのに、こういうのがあるから怪しく見えちゃうんだよね(^^ゞ
「世界のヘビ展」ってあるケースに入っていたのはおもちゃのヘビ。何か意味があるの?
コブラ像。昔はもっとテーマパークぽかったのでしょうか?

森林浴ができる「山野草の径」。ほんの50mくらいだけど
手作り案内の看板が温かみがありました
大蛇がいる大蛇温室
暗い通路ですが、大きなガラスケースに大蛇がいるんです

大蛇温室
ビルマニシキヘビ キイロアナコンダ パフアダー
東南アジアにいるヘビ。最大6.5m。こざるの向こうにいるヘビは08年現在2m65cm
オオアナコンダより体はずっと小さく。。。とはいえ、最大4m!このヘビは08年現在で体長2m64cm,体重8.3kg
アフリカのヘビ。08年2m45cm。ツチノコはこれという説もあります(江戸時代に外国のヘビが見世物になっていたらしい)
ボアコンストリクター アミメ・ニシキヘビ インドニシキヘビ
メキシコ周辺のヘビ。一番元気に動いていました。最大5.5mになるんですが、このヘビは08年現在1m63cmです
東南アジアに生息する世界最大の蛇の一つ。大きいものは10mを超えるのだ(@_@)。07年現在24.8kg
最大6mになるヘビでワシントン条約に載せられ国際的に保護されているそうです
オオアタマガメ・ミシシッピーアカミミガメ アカマタ アカハライモリ
どうしてカメがいたのだろう?
奄美大島や沖縄にいる無毒のヘビです。夜行性なので暗い場所にいました
アカハライモリは餌のために?

野外放飼場
タンビマムシ シマヘビ
昔は10万匹くらいいたので、ウジャウジャマムシがいて、スタッフが歩いても踏んでしまうこともあったそうです。でも、今は数千匹。しかも冬なので木に登ることもないし、その辺にいることもないのです。。。。お出かけ時期を外しちゃいました(+o+)
じっくり見まわしたのですが、やっぱりシマヘビも見つからなかったです。。。来るなら夏ですね
マムシ野外お話会はヘビに触れるチャンスがあるイベント
スタッフが説明のため、ブルーシートを開けるとそこにはマムシが・・・たくさんトグロを巻いていました
マムシの牙をすぐ近くで見せてくれました
しかも触ることができるんですよ〜(@_@)

毒蛇温室
毒蛇温室 ひいちゃうかも アナコンダの皮
施設はとても質素
お食事タイムメニュー。。。
5m以上あるアナコンダの抜けがらです
温室内 パネル
一つ一つのゲージはこのくらい。フラッシュ撮影は禁止です
毒蛇に噛まれ壊疽した足
シロヘビ ニシキクサリヘビ シンリンコブラ ブームスラング
アオダイイショウの白化型(アルピノ)だけど山口県に集団で生息している
アフリカの毒蛇。原宿で無許可で飼われていて押収されて今はここ。原宿ヘビと呼ばれているそうです
アフリカにいる最大270cmになる大型コブラ。アフリカにもコブラっているんですね
樹上棲で動きも早く、極めて危険なへび。すっごくキレイなんですが、色彩の変異は個体差があるそうです
ハナナガコブラ ハブ トウブブラウンスネーク サハラツノクサリヘビ
他のヘビもたべちゃいます。原宿ヘビ
お馴染み、沖縄に棲む毒蛇。実は毒性は弱いらしい
オーストラリアの毒蛇。石の下でほとんど見えず
サハラ砂漠に棲んでいます。頭の角がわかりますか?
パプアデスアダー ガボンアダー タイワンコブラ キングコブラ
ニューギニアに棲む蛇で毒は致命的。原宿ヘビ
アフリカの毒蛇。大きいものは180cmを超える大型毒蛇
中国・台湾の毒蛇。他のコブラより毒は弱いが被害は多い
世界最大の毒蛇がキングコブラ。全長5.5m。毒量も多く、噛まれると非常に危険らしい
シンリンガラガラヘビ エジプトコブラ ウスイロネッタイガラガラヘビ
アメリカに生息する毒蛇。これも原宿ヘビ
サハラ砂漠に棲む毒蛇。クレオパトラが自殺に使った蛇として有名なんだって
メキシコ南西部に棲むガラガラヘビの亜種
アメジストニシキヘビ ムーアクサリヘビ タイクサリヘビ パプアマルガスネーク
最大8.6mになるオセアニア最大のヘビ。ただし無毒
毒性は高くないが毒量が多いので噛まれると致命的
全長100cm程度のアジアに棲む毒蛇。毒性が強く危険
お出かけ時に本日のお食事タイムだったのがこいつ
クロクビドクフキコブラ アメリカマムシ リンカルスドクフキコブラ ニューギニアタイパン
敵の目を狙い毒を吹きかけるヘビ。原宿ヘビ
アメリカの毒蛇。毒は弱い。日本のマムシとの共通点は何?
アフリカの毒蛇。フードを広げては普通だけど死んだふりをするのがすごい
世界4大毒蛇の一つ。動きが早く毒も強く極めて危険。ニューギニアに生息

熱帯蛇類温室
熱帯蛇類温室 2階
園内で一番立派な建物ぽい。しかも2階建。でも意外に展示が少ない・・・
展示が少ない理由の一つがこれ。2階はヘビとは関係ない恐竜がいるから。なぜこの展示があるのか全く不明(^◇^)
ニシキヘビと写真を撮ろう! ワニガメ アメリカアリゲーター
日曜、祭日の10:30〜15:30に開催。一回1000円ですよ
危険とい言えば危険だけどどうしてここに?保護されたんでしょうか?
更にワニまで。温和なワニらしいんだけど、なぜスネークセンターにいるんでしょう
アナコンダ(剥製) ブッシュマスター
生きているのがいるのだから、剥製はインパクトないです
アメリカ最大のヘビの剥製
アフリカニシキヘビ トウブグリーンマンバ セイブダイヤガラガラヘビ ブラックマンバ
アフリカ最大のヘビ。最大9mで、まれに人が呑まれることも(+o+)
エメラルドグリーンがとってもきれいなんだけど毒蛇です
メキシコの毒蛇。ガラガラヘビの仲間でこのヘビも威嚇に尾っぽを鳴らすんです
世界最強の毒蛇。無許可で毒蛇を飼って噛まれて大騒ぎになった事件でその飼育者を噛んだヘビです

採毒室
採毒室 新聞資料展示
採毒のイベントはここで行われます。そんなに広くないので、見たい人は早めに
ヘビに噛まれて一命を取り留めたニュース新聞が張られていました。スネークセンターの成果たのためだと思ったのですが、「蛇にかまれるとこんなに危険なんですよ」ということを認知してもらうためには大事なことなんですね(-_-;)
猛毒ハブからの採毒実演 猛毒ハブからの採毒実演 猛毒ハブからの採毒実演
説明のスタッフさんが厳しい口調のお話が地なのか狙いなのかわかりませんが楽しいのです
ハブ、マムシ、コブラ、ヤマカガシを籠から出して説明してくれました。ガラス越しでも熱センサーでこちらの位置が分かるんだって(^.^)
ハブに触ることができました。肌触りはサラサラで気持ちいいんです。イメージ的にはぬめってしてませんか?
パンダマムシ ニホンマムシ 国産陸生ヘビ 子ヘビコーナー
そういうマムシの種類がいるのではなくアルピノです
餌を取る時は尾をたててトカゲや蛙を釣るって知ってました?
日本にいるヘビは10種類(帰化種も含めると34種類)。意外に少ないでしょ?
採毒室の奥に子ヘビコーナーがありました
ヌママムシ タンビマムシ モイラヘビ カクツラハブ
最大のマムシ。アメリカの毒蛇
中国のマムシ。薬用、食用として輸入されているんだって
毒蛇だけど人が噛まれてもほとんど被害はなし♪
最大でも77cmの小型の毒蛇。頭部吻端が特徴的
シマヘビ アオダイショウ キリサキヘビ ツノブッシュバイパー
私が良く見かけるヘビがこれ。沖縄を除く日本各地にいますよ
日本本土最大のヘビ。200cmを超えるものも。昔、家の軒下に住みついていました(^^ゞ
北アメリカの乾燥した砂地や岩地に棲むヘビ
アフリカに棲む最大でも54cm程度の小型の毒蛇

資料館・その他
資料館 館内 アナコンダ ヘビの巣穴
ちょっとくたびれた建物(^^ゞ、
パテーションで通路を作り、そこに展示していました
アナコンダの骨の標本
ヘビは地下で冬眠したりしますが、自分では掘れないんです
資料館 4コママンガ
ヘビの歯、標本、海ヘビなど、ためになる展示ばかりです。まじめに読むと時間はすっごいかかりますが(^◇^)
なぜかマンガ。ヘビに関するものを集めた成果?
軽食レストラン マムシ料理 売店 シロヘビとアオダイショウ
採毒室の下にここで唯一の食事処。一般的なメニューもありますが、マムシ料理が食べられんです。眼の前で料理してくれるそうですよ
お手頃なお値段のものなら、唐揚マムシスタミナラーメン1,200円、マムシ蒲焼定食でも2,500円。写真は血液、キモ、心臓、シマヘビ肉のフルコース松5,000円!
軽食レストランの下にはヘビグッズ満載のショップがあります。経営者は軽食レストランと同じぽかった(証拠はなし(^^ゞ)
目をこらして見たんですが、全くいませんでした。寒いから巣穴に入っているのかも
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