手ぶれ防止 |
ブレを抑えるので暗くても少し有利。ただし、被写体ぶれは抑えられません。感度と合わせ技で暗い室内の撮影もかなり可能になります |
高感度 |
ISOと表記されます。コンパクトタイプでもISO1600タイプも登場。数値が大きいほどフラッシュがなくても暗いところで撮影が可能。ただし、ノイズが多くなります(映像加工ソフトで処理しましょう)。画質にうるさいマニアはノイズが多すぎて使えないと文句を言う人もいますが、子どもを撮る為なら、ぶれている写真より、ノイズが多くても写っていた方がはるかにマシです |
動画 |
640×320がTVサイズ。30fpsがテレビ放送レベル。最低この条件をクリアしましょう。写真が撮れたらいいと言うかもしれませんが、ビデオじゃないと残せない場面もありますよ。 |
09年頃から増えだしたのがハイビジョン撮影できるタイプ。10年は大半のデジカメがハイビジョン撮影できるようになりました。
ポイントは保存フォーマットの種類があること!
種類は大きく二つ。パソコン用で扱うのに便利なタイプと家電(ブルーレイ)で扱うのに便利なタイプです。
(更にパソコン用はいくつもの種類に分かれますが、扱いやすさは大差がほとんどありません)
・家電で扱うのに便利なタイプ
(ソニーの一部、パナソニックの一部:ただし、保存時にフォーマットはどちらも選べる)
メリット 家電のブルーレイに簡単に転送できます(同じメーカーなら更に便利)
ブルーレイに保存するので、ブルーレイ再生機があればどこでも見ることができる
デメリット ネットにアップするには変換しなければいけない。高性能機でもかなり時間がかかる
・パソコンで扱うのに便利なタイプ(それ以外)
メリット 簡単にネットにアップできる
パソコンで編集しやすい
デメリット テレビで見たい時はデジカメをテレビにつなげて見なければならない。
家電のブルーレイには保存できない(ブルーレイに保存するならパソコンで編集しなければならない)
というわけで、子どもを撮ることが多く、パソコンで編集するほどマニアでないなら、家電で扱うのに便利なタイプ。ブログにアップするなどを目的にするならパソコンで扱うのに便利なタイプがおすすめ。
家電で扱うのに便利なタイプでおすすめなのは
ソニーのCyber-Shot DSC-HX9V
おすすめの点
@24oからの広角16倍ズーム
A裏面照射型CMOSセンサーで今までのコンパチとは段違いの高感度能力
B簡単に270度のパノラマ写真が撮れるスイングパノラマ
Cどこで撮影したのか後でわかるGPS・コンパス機能(撮影した写真の中にデーターがあるんですよ)
DメモリースティックとSDカードがダブルで使えるダブルスロット
Eパナソニックのハイビジョン撮影の上をいく、フルハイビジョン撮影が可能 |
防水機能 |
09年トレンドがもう一つ。それが防水機能です。今までは数社しか作っていなかったのですが、09年は続々各社から発売されています。性能で言えば、オリンパスの最高機種が高性能だけど、シュノーケリングくらいだったら、他のメーカーでもOK
でも、ダイビングするならハウジングが必要なので、どうせハウジングを買うならそこまで防水にこだわる必要はないかも。そんな方は上記の動画機能に優れ、暗い海中でも明るく撮れるSONYのDSC-TX7とハウジングMPK-THJのセットがおすすめ |
高倍率 |
子どもを撮るなら高倍率が絶対!発表会や運動会はもちろん、子どもが成長するほど、近くでは自然な表情は撮れないので、遠くから被写体を狙える高倍率カメラは便利なんです |
SDメモリカード |
一眼レフタイプや高機能機はコンパクトフラッシュを使うものもありますが、コンパクトカメラはXD(フジ、オリンパス)、MS(ソニー)、SD(それ以外)の三種類が使われてます。一度に数十枚、とっても100〜200枚程度撮るだけなら、どのタイプでも問題ありません。でも、二台目、三台目と買い増しするときや、買い替えの時のことを考えるとSDメモリがいいと思います
ただし、メディアは非常に安くなりました。たいていの人は大容量メモリを1枚買えば問題ないでしょう。そうなるとあまりメディアで選ぶ理由はあまりなくなりました |
ファインダー |
ないタイプも増えましたが、液晶を消して撮影したい時は撮影できなくなっちゃいます |
広角 |
狭い部屋でも全員がフレームに入ります。一般的に28mmくらいから広角と呼ばれているみたいです。(個人的には広角で撮影すると端が歪むので好きではありません。パン撮影して合成すれば違和感がない写真ができますが、面倒なので一般的ではないのでしょうね) |