井の頭自然文化園 Official HP

ジブリ美術館がすぐ側にある動物園です。動物園専用駐車場はありますが1時間400円もするので、「ジブリ美術館で遊んで、その後動物園も遊ぼう」と欲張りなプランにする駐車料もバカになりません。なので一日この辺で遊ぶならTIMES24などを利用しましょう。

この動物園は上野動物園、多摩動物園、葛西臨海水族館と同じ東京都が管理しているのですが、規模ははるかに小さいです。はっきり言ってデートに来たらガッカリするでしょう。でも、小さいさんを連れてくるら話は別。大きな木が多く日陰が多いので涼しいし、水遊び場や遊具があるし、小さいさんなら大喜びのミニ遊園地まであるんだからね。しかも、小学生以下は無料なんです。近くに住んでいるなら、公園の代わりになっちゃいますよ。

珍しい動物はいないのですが、毎日5時間もあるモルモットのふれあいや、そのほかにもイベントがあるので、それを楽しむのもいいですね。そうそう園内の食事はイマイチですが、吉祥寺駅に近い七井門周辺はおしゃれなカフェなどがたくさんあります。お出かけするときは吉祥寺周辺のレストランを下調べしてからおでかけしましょう♪

−追加−
吉祥寺駅から井の頭自然文化園(分園)へ向かう途中にある生フローズンヨーグルトのお店「ウッドベリーズ」、珈琲ソフトが有名な「立吉」のレポも参考にしてね


地元の憩いの場って感じですね
   人の展示がおもしろかった
大きな木が生い茂っているので
涼しくていいですね
[おでかけした日 15.07.12,06.07.09]
住所 武蔵野市御殿山1-17-6
TEL 0422-46-1100
営業時間 9:30〜17:00
入園料 一般:400円,中学生150円,小学生以下無料
休園日 毎週月曜日(祝日の場合翌日)
年末年始(12/29〜1/1)
駐車場 1時間400円,30分毎に200円

大きな門がなく、公園の片隅にそっとある動物園入口


入園するとカフェとショップがありますが、上野動物園と違ってとっても小さいもの


本           園



モルモットふれあいコーナー
10:00〜12:00
13:00〜15:00
混雑時時間制限あり

このイベントだけでも、近くに住んでいたら毎日来ちゃいますね♪


ジャブジャブ池 フンボルトペンギン
ジャブジャブ池水遊びできるよ。水遊び用おむつは正門近くの売店へ
参考 H27年度利用期間 7月2日〜9月6日 9:30〜16:00(基本利用小学生以下)
数羽ですが、ペンギンが泳いでいました。水がきれいなのは珍しい


ヤギ ミニチュアピッグ カピバラ ニホンカモシカ
白いイメージのヤギですが精悍な顔立ちの黒ヤギ。黒山羊かな〜 普通のブタの半分くらいの大きさだけど十分大きいですね いつもでどこでもマイペース。ここでも微動だにせず 京都府以東に生息するようです。私は栂池高原で見たことがあります


ヤクシカ ヤマアラシ アライグマ
よく見るシカ(ニホンシカ)より小型のシカ。というより、オスでも体重が40kg以下とかなり小さい。 背中の針はとても危険。歩くと針がガチャガチャ言うんですよ。針に触ったことがあるのですがプラスチックのようでした 水の中で洗っている(?)姿も、下りられなくなって困っている姿もかわいい(^◇^;。それにしても、写真と比べて分かるように、あらいぐまラスカルのデザインは絶対レッサーパンダだと思う


オリイオオコウモリ ハクビシン ホンドテン メンフクロウ
沖縄県に生息する果物が好物のコウモリ 「鶏インフルエンザの主要媒介では?」と疑いをかけられたことがある 黄金(?)の毛並みがとってもきれいでした。でも2015年のおでかけ時はいたって普通 人間の鼻にあたる場所が膨らんでとてもユニークな顔のフクロウ


マーラ フェネック カイウサギ ニホンノウサギ
カンガルーとうさぎのあいのこみたいな姿。動物園ではけっこうメジャーだけど、初めて見た人は違和感ある動物 ペットでも飼うことがあるので珍しくないかな。小さいのに檻に入っているので遠くて見えにくいのが残念 アナウサギを原産とする家畜。でもカイウサギと一言で片づけられないほど種類はあるようです 旧和名はノウサギと書くとわかりやすいですね。日本の兎ではなく、日本野兎ということでしょうねぇ


アナグマ テンジクネズミ アカギツネ(ホンドギツネ) ホンドタヌキ
タヌキに似ているはずですが、ここのアナグマは毛並みが良くて見分けがついた! テンジクといっても天竺にはいない。で、南米にいるネズミ。有名なのはモルモット。 日本にはホンドギツネとアカギツネがいますが、どちらもアカギツネの亜種なんです タヌキはイヌ科、アナグマはイタチ科全然別物、でもそっくりですね


アジアゾウのはな子さん
第二次世界大戦後日本に初めて来たゾウ(1947年に生まれた)

中にいないときは室内から観察できるスペースも用意されています


ベンガルヤマネコ
ツシマヤマネコは2016年時点非公開でした。

でもツシマヤマネコはベンガルヤマネコの変種なので、まぁあまり変わらないということで(^_^)v


アカゲザル
ニホンザルに似てますが、アフガニスタンからインド、中国に生息するサル。

ところが飼われたアカゲザルが野生化し房総半島で外来種として定着しているそうです


ニホンリス
ニホンリスが自由にくらす空間を通り抜けて観察することができます。

キタリスの亜種なのでシマリスと比べ気性が激しい。活発なので足元を走り抜けることもあるよ

9:30〜16:30


生きもの広場 大放飼場(ヤクシカ・ニホンコウノトリ)
身近な野生のいきものを集め観察できるよう工夫された広場。男の子が走り回ってました 本園の中でかなり広い専有面積を誇るのですが、ここで飼育している動物はヤクシカとニホンコウノトリと地味なんです。しかも広いからよく見えないし。。。


猛禽類 チョウゲンボウ ふくろう ツミ オオコノハズク
ゲージ越しで見えにくいのが難点ですが猛禽類を見ることができます ハヤブサ科ですがハトほど小さいのです 日本中に生息し声を聴いたこともあるのですが自然の中で見たことありません。。。 日本で一番小さな猛きん類。写真だとわかりませんが真っ赤な目が特徴 耳のような羽角が特徴的。羽角がかわいいのですが、何のためにあるかわかってないそうです


小鳥をみわけよう コマドリ、ジョウビタキ、メジロ、ヒバリ、コジュウケイなど小鳥を見つけよう!でも結構難しいです


ヤマドリ舎 コシジロヤマドリ ニホンキジ アカヤマドリ シコクヤマドリ アカヤマドリ


和鳥舎 日本に生息する小鳥を展示するだけでなく繁殖に取り組んでいるそうです。ウソ、ウグイス、コゲラ、キビタキ、ヤマガラなどなど、種類豊富なのですが、よく見えないし、移動が速いので観察には不向きですね。




その他の施設 本園で展示している動物は以上ですが、他にも遊園地や資料館、それに遊具などがあり、小さいお子さんなら一日楽しめるように工夫されています

芝生広場 はな子カフェ メニュー一例


スポーツランド

(遊園地)
メリー後ランドやティーカップなどがあるミニ遊園地

営業時間 9:30〜16:45


フェネックになって記念撮影
10年前と変わらない
卵から生まれた!という記念写真が撮れます。多摩動物園にもあったな ちいさなおうち
ベンチがある休憩所。ツシマヤマネコの説明パネルなどが貼られていました


彫刻園
彫刻家・北村西望の作品200点以上を展示、長崎の平和記念像を制作した「アトリエ館」「彫刻館」があります。

また野口雨情の書斎を移築した童心居は有料貸室として利用できます


遊具広場
本園入口付近にある遊具広場。特別な遊具はなく、どこにでもあるものばかり。

同じ都営でも上野動物園と違い、地域に密着しているって雰囲気がありますね



本園から分園まで250mほど。

入園券の半券で入場できるので入園券を捨てないように注意してね。





分        園

←七井門入口

分園のほうが普通の公園ぽい雰囲気が強いですね。

ショップも普通のお店と変わらないし、池ではスワンボートに乗ることができるようです(ボート乗り場は入園前)


分園の一番初めの展示は水生物館

淡水生物の展示を見ることができます。

暑い日は涼めるのも嬉しい。
水路ではウグイや鯉、ギンブナが泳いでいます。


田んぼがふるさと
トウキョウダルマガエル
(トノサマガエル)
トウキョウダルマガエルや生態に関する資料を展示していました。

ひょっとしたら企画展示だったのかも
レポは15年6月時のものです。

カエルが食べる生きもの アメリカザリガニ タガメ ウシガエル


タッチプール ミズグモ 館内の様子  一列に小さい水槽が並べられ、ぐるっと一周できます


イトヨ ドジョウ タナゴ ジュズカケハゼ
亜寒帯、日本では利根川以北に棲む魚 日本では少なくなっていますが、アジアでは今も広く食用にされてます カラスガイ・ドブガイに卵を産み付ける変わった生態で有名 体長5cmほどの魚。東日本に広く分布するそうです。


ミナミメダカ アカハライモリ ミヤコタナゴ ニホンイシガメ
ミナミメダカは更に9つの型に分かれるそうです。みんな同じに見えるけど。。。 日本を代表するイモリ。日本にしかいない固有種です。 絶滅危惧種。東京都内在住の男が繁殖させ問題になったのがこの魚 日本固有種。クサガメは実は江戸時代に入った外来種という説があるそう


ギバチ オオサンショウウオ
口髭が8本あるナマズ科の魚。コンクリートや石の下を住処にしていて暗くなると活動します。きれいな水しかすめないため絶滅の恐れがあります 国の天然記念物。チュウゴクオオサンショウウオの競合により数を減らしています。(交雑も問題になっています。賀茂川では44%が雑種、13%がチュウゴク))


ヤリタナゴ、モツゴ、タモロコ等 ブルーギル、カミツキガメ等 ヌマムツ、ウグイ、オヤニラミ等 アユ、オイカワ、ボウズハゼ
井之頭公園も昔は湧水があり、水草が茂った豊かな池だったそうです 外来生物の展示水槽 どちらも似たような魚がいる水槽。しかもヌマムツはオイカワに似ているのです。水槽を分けた意味は・・・分かりません^^;


ヤマメ、ニッコウイワナ ニホンアカガエル アズマヒキガエル ツチガエル
サケ科の魚が氷河期にだんだんと上流に陸封されたのがイワナなんだとか 日本固有種。水田の減少により個体数が激減 ニホンヒキガエルは二種の亜種があって、西日本はニホンヒキガエル、東日本はアズマヒキガエル 日本のほとんどの地域に生息しているそうなんだけど、多分見たことありません


ゲンゴロウ カジカガエル モリアオガエル カイツブリ
子どもの頃は池で見ることが多かったが水質が悪くなり、今では見かけなくなった昆虫。人工繁殖は難しいらしい 渓流に棲み鹿のようにフィーフィーと美しい鳴き声で鳴くことから河鹿蛙(カジカガエル) 主に樹上で生活する青い体色がとても美しい蛙 井最近の井の頭池を再現した水槽。ヤマセミやクサガメ、ニホンすっぽんなども同じ水槽にいます


七井門入口付近 コサギ キンクロハジロ・オオバン バンのたまご
鳥用ゲージはありますが、それを除けば動物園という雰囲気はないかも。 ゴイサギと一緒にコサギを展示。カラスほど大きさなのですが、サギとしては小さいからコサギ 金黒ではなく黒白のツートンカラーが特徴。写真はないのですが、オオバンは全身黒、で嘴と額が白いそうです 卵の横の説明はオオバンとバンの違いについて。オオバンは冬鳥、バンは夏鳥で井の頭池に来るそうです


コールダック アオサギ マガモ カリガネ
世界一小さなアヒル 実家の池の鯉はこいつに食べられた ちなみにマガモを家畜として改良したものがアヒル 「鳥の鳴き声」の歌に出てきた鳥ですが、実はあまり飛来しません


キンクロハジロ、スズガモ
ハシビロガモ,オカヨシガモ,
シマアジ、コガモ、トモエガモ
ヨシガモ等カモ類
通路に沿って小さなゲージをつなげた古臭い展示方法。

ワイヤーが邪魔で見えにくいし、しかも展示はカモ類なので見ている人は皆無


アオバト ツクシガモ クロトキ タンチョウ
羽を骨折なので保護された鳥 絶滅危惧種。日本にも冬鳥として九州で見かけることがあるそうです 中国東部に棲むトキ。ごくまれに日本で冬鳥として見かける 日本を代表する鳥と言っても過言ではないですよね


オオハクチョウ タマゴハウス ハクチョウデッキ 水辺の小道
各地で見かけるハクチョウはコブハクチョウ。ヨーロッパに生息していたものを飼育したか半野生化したもの カリガネ、七面鳥、コクチョウ、クロヅルなどいろんな鳥の原寸大の卵を展示 ハクチョウやガンを近くで見ることができるようにデッキがあります 動物園に面していない井ノ頭池を見ることができます。こちらのほうが自然が残ってます





過去展示していた動物・過去の施設 動物なので寿命があります。だから展示はだんだん変わっていきます。15年のおでかけではいなかった動物や施設をを紹介します。

リュウキュウイノシシ 自分 アムールヤマネコ アカゲラ
フツウノイノシシに比べ小さいのです。暖かい地域のほうが小さいのかな? 鏡に映った自分が展示動物 贅沢なくらい広い場所にいました。普通の猫みたいですね。毛皮目当てに乱獲されたそうです 突然木を叩く大きな音が聞こえたのでビックリしたら、アカゲラが木をつつく音でした(多分)


ナベツル クロヅル ミズカマキリ ミツバチ(野生)


熱帯鳥温室 オニオオハシ ソデグロバト フサホロホロチョウ
2013年6月2日に閉鎖しました OPに出てくるサウスバードに似ている 羽の先が黒いから「ソデグロ」 胸の青いヒラヒラした羽がとっても特徴的


パパイヤ カンムリバト シロサイチョウ ショウジョウトキ
これがパパイヤの木だそうです。そうそう、歩くときは上からの糞に注意してね ハトの仲間なのにほとんど飛べないのだ トサカみたいな羽があります。この鳥だけ奥のゲージにいました 真っ赤な羽がとっても目立つ。多分ショウジョウトキ


遊具広場 老朽化というより怪我を恐れて廃止したような雰囲気がある遊具ばかりの気がしますが・・・ グルグル回りながら全体が回る。コーヒーカップに似ている
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