環境水族館アクアマリンふくしま Official HP

スパリゾートハワイアンズから、わずか約13kmの場所にある水族館です。

「田舎の小さい水族館なんて、きっと貧相で展示も少ないんじゃないの?」なんて勘ぐる人もいるんじゃないかな。でも、建物は最新式で都心のおしゃれな水族館に比べても全く見劣りしないデザイン。

それに展示も潮目の大水槽はかなり力入った展示ですし、サンゴ礁の海の展示方法もバツグン。子どもが楽しめる展示ゾーンもあります。

そして、巨大なタッチンフプールの蛇の目ビーチは他の水族館ではありえないようなスケールなんです。更におおざる的に大ヒットなのが釣りです!

釣ったばかりの魚(アジなど)をその場でさばき揚げてくれます。とってもおいしいです。兵庫の
城崎マリンワールドも同じような体験ができますが、魚の種類も一種類じゃなく、釣り堀という雰囲気もいいですね。


そうそうお弁当しかなかった残念なレストランはとっても安いメニューでリニューアル!イチローカレー400円、地中海ピラフ300円なんて、他の水族館ではありえないですよね。


あっ、他の水族館では定番のイルカやショー用のアシカはいません。もちろんイルカショーもありませんよ。でも、めちゃ楽しめますよ〜


そうそう、HPを見ると、観覧時間は1時間、体験参加で1時間半から2時間とありました。でも、私達は9時から15時までの6時間いたんです。私達は長いのかもしれませんが、1時間だと水族館は楽しめないと思うんだけどな。

もし、ハワイアンズにお出かけするなら、午前は水族館、午後にハワイアンズというのはどうでしょう?ハワイアンズは夜遅くまで泳げるので、ちょっとここに寄り道するのもいいと思いますよ。


また近くに、海産物の直売所「いわき・らら・ミュウ」があります。おみやげはここで買うのもありですよ。私たちはここでお昼ご飯にしました♪


無料駐車場

イワシの大群に感動しちゃった
トドが一緒に遊んでくれてうれしかった
あざらしやイルカのショーがないことに気がつかないほど楽しめました
住所 福島県いわき市小名浜字辰巳町50
TEL 0246-73-2525
営業時間 通常期:3/21〜11/30 9:30〜17:30
冬季  :12/1〜3/20 9:00〜17:00
入園料 大人 1,600円,小〜高校生 800円
定休日 基本的に無休
駐車場 無料(かなり広い駐車場です)
[最終訪問日 10.06.04] [前回 07.04.06]



1ページにレポが入りきらなかったので、以下の施設のレポは別のページをご覧ください♪
潮目の大水槽〜その他の施設
過去の施設・展示生物


外壁にガラスを多用した、とっても未来的な外観なんです
券売機がありますが、カウンターでもOK。券売機は混雑時用かな
券売機の側にロッカーや写るんですの自販がありました


海・生命の進化(1F)
お出迎えの展示は古代の生物たちの映像が流れるモニターでした
なぜ化石の展示?答えは化石をしることにより、環境の変化をしり、生物の変化、進化を探ることができるからです
初めのコーナーはこんな模型がぶら下がっているのだから、小さい子は、「水族館は怖い」と思っちゃうかもね〜

展示室 藻類の化石 ストロマトライトらん藻類 古生代デボン紀サンゴ類

三葉虫 クモヒトデ類 ウミサソリ類 カブトガニ

古代魚の模型展示 板皮魚類 シーラカンス 三葉虫






ムセキツイ動物
あごのない魚
トリノアシ テラマチオキナエビス オウムガイ ムラサキヌタウナギ
ヒトデのようですが絶滅したウミユリの子孫
殻に「スリット」と呼ばれる切れ込みがあって、この部分が原始的な貝類にみられる特徴のため「生きている化石」と呼ばれているそうです
オウムガイの絵本によると、アンモナイトに深海に追いやられたおかげで生き延びたとか(^◇^)
ウナギとは関係なし。2〜600mの深海に棲んでいます


   サメやエイのなかま
   チョウザメのなかま
スポッテッドラットフィッシュ ナメクジウオ アムールチョウザメ ヘラチョウザメ
かたい骨をもたないサメやエイの仲間。浅い海域にすむ珍しいギンザメの仲間。飛ぶように泳ぐ
脊椎動物の祖先と言われる動物がナメクジウオだそうです
淡水水族館には必ずいるチョウザメ。なのにキャビアはなぜ高い?需要と供給のバランスが影響なの?
ながい吻とものすごい大きく開く口が個性的というより凄すぎ


ポリプテルスのなかま
ガーパイクとアミア
ポリプテルス・エンドリケリー スポッテッドガー アミア
「ポリプテルス」とはたくさんのひれという意味だそうです。まるでトカゲみたいな雰囲気がしますよね
イワシなどの真骨類と軟質類の中間段階を示す魚類。ワニのような口で小魚を食べるそうです
うろこの軽量化に成功した全骨類が現在の魚。その祖先です


ハイギョとシーラカンスのなかま
世界最大の両生類
ネオケラトドゥス オオサンショウオ
最も原始的なオーストラリア産のハイギョ。見た目はなんとなく「うなぎ」
誰もが知っている、日本に棲む世界最大の両生類


1Fから4Fへ
エスカレーター 人類
一気に4階に向います
途中に化石の展示がありました





  ふくしまの川と沿岸
全景
川の上流
外光がそそぐ、とっても明るいゾーン
ニッコウイワナ、ヤマメが元気良く泳いでいます


小川1・2
用水路
ミズカマキリ イモリ コイ
ほとんどの人が水族館以外で見たことがないのでしょうね。ゲンゴロウ、タモロコ、ドジョウもいました
幼生はエラ呼吸、成体は肺呼吸するカエルと同じ両生類です
鯉やなまず、アメリカザリガニがいる水槽
鯉って生命力があるので水が汚くても平気で、田舎ではあらゆる川で見ることができます(^^ゞ


川の中流
水田
ウグイやアブラハヤ、オイカワなど、こざる家の側に棲んでいるお魚さんがたくさんいました(^^♪
左:ニホンアカガエルのオタマジャクシ。右:トウキョウダルマガエル。蛙は上から触ろうと思えば触れました(^◇^)


湧水
池沼
河口
イトヨやホトケドジョウにシマドジョウの水槽。湧水は水温の変化が少ないけど、水の中の栄養が乏しい特殊な環境だそうです
水草などに隠れて暮らす、モツゴ、ギンブナなど小さな魚たちの水槽
淡水と海水の影響を受ける場所で汽水域と呼ばれます


砂地の海岸
アマモなどの植物が生え、砂地の海岸に緑の海中草原を作っていて、ハゼの仲間、ボラ、コノシロなどの魚を見ることができます。その中でものすごい個性的だったのが、二枚目のハタタテヌメリ(多分)。青いひれも特徴あるけど、口の下にまるで昆虫のような足があって(そう見える)、あるくんです (゚〇゚;)


岩場の海岸1
たくさんの海藻がいろんな生物の産卵場所や隠れ家になっている岩場はメバル、アイナメ、カワハギ、ドチザメにクロダイと良く耳にする魚がたくさん


岩場の海岸2
上と同じく岩場の海岸の水槽ですが、水槽が小さく、ハゼやギンポにイソギンチャクと地味な印象。ケヤリムシなんかは触ると本当は面白いんですけどね


潮だまり
岩場の海岸にあるくぼみで、干潮時に海水がたまる場所が潮だまり(タイトプール)。カニや貝の仲間の水槽で岩場の海岸2より更に地味(*_*)





潮目の大水槽・水槽上部
河口〜潮だまり水槽の前には「潮目の大水槽」の上部を見ることができます。カタクチイワシとマイワシの大群に魅了されました


親潮はあざらしくん、黒潮には、水槽の隅っこがお気に入りのアカウミガメさんがいました(2007年時)。エイやヒラメなどの大きな魚もたまに泳いできます





北の海の海獣・水鳥
全景 タイヘイヨウセイウチ トド
一つ一つの水槽は小さめ
人間を友達と思っているのか、とてもひとなつこいです。この日も見ているこざるの側で愛嬌を振りまいていました。それにしても、大きいですよね。ちなみに2匹とも1999年生まれ。娘のこざるより年下です
アシカ科最大の動物でかつては魚を捕食する害獣として扱われたことも。そうそう、見えないけど、このプール水深は4.5mもあるそうです


ゴマフアザラシ エトピリカ・ウミガラス
泳ぎまくるゴマフアザラシくん。水槽は縦に長いのであまり見ることができないのが残念
エトピリカとウミガラスの水に潜る鳥が2種類います。ペンギンほどではないけど、魚を捕まえるために、時には60mほども潜ることもあるそうです。でも、ペンギンより、普通の鳥みたいなので、泳ぐ姿はまさに「飛ぶって感じなんですよ。魚はシマゾイだと思います






オセアニック・ガレニア(海の博物館・海の科学館)
休憩所
テラス
テラスみたいなスペースが休憩所になっていました。屋上なので、雨が降っていると自動販売機に行くのも億劫なのが難点
こっちはテラス風な場所。館内なのに海が見えるなんてスゴイですよね


豊かな森は命を育む
天然林と違い人工林は人間の手を入れないと木が痩せ、他の草木が育たない問題があります。また他にも川の重要性などを学べるコーナーがあります。元気な漁港の町「久之浜の紹介もあります。でも、全体的にパネル展示なのであまり子どもは楽しめないです・・・・


潮目の海の科学
「小名浜港の水に触ってみよう」「海の不思議クイズ」「潮目の写真コーナー」「黒潮と親潮の流れと潮目」が主な展示。クイズは小学生高学年以上向きかな


あぶくま東縁の地質生物
いわき市を含むあぶくま東縁は、全国有数の化石の産地。地質年代に応じた化石の展示や常磐炭田で採れた石炭、いわき市内の地層のはぎ取り標本などの実物展示をしてます。


弁財天ウナギプロジェクト
福島県いわき市に「沼の内弁財天」があり、そこには国の天然記念物に指定されているウナギ生息地があるそうです。しかし今日ではその姿はほとんど確認できません。そこで弁財天にウナギを戻すことをメインテーマにし環境保全に力を入れていることを紹介する展示


地球活動の保全活動
ガラパゴス諸島を例にあげ、そこで環境保全に取り組みJICAの活動報告のほか、「パラオの珊瑚礁水槽」「南極と北極の氷」「オホーツク海の流氷」「バランスドアクアリウム」の展示などもあります


企画展 −辺野古大浦湾の海 2010.5.25〜2011.5.11−
海上基地建設で問題になっている沖縄県辺野古の海の企画展を2011年5月まで開かれています。大規模な珊瑚礁があることでも知られているそうです





熱帯アジアの水辺
まるで外
淡水の生き物たち1
淡水の生き物たち2
このゾーンも外光が差し込んでいます。小さい水槽がまるでジャングルの池のよう
パール・グーラミー、チェリーー・バルブ、スカンク・ボディア、ブルーアイ・ラスボラなどちいさい熱帯魚がいっぱい
オレンジのボディが素敵なアジアアロワナ。木の上の虫やカエルをジャンプして一飲みしちゃうんだって


淡水の生き物たち3
マングローブの生き物たち1
鯉じゃないよ。良く見ると全然違います。コイ科だけどシルバーシャークっていう魚です
この水槽の主役は陸上でも呼吸ができ干潮時のマングローブを動き回ることができるミナミトビハゼ。でもこざる家てきには緑の鮮やかでちっちゃくてかわいい「ミドリフグ」に夢中。ミドリフグを撮りたくて、ずっと追いかけちゃいました


マングローブの生き物たち2
マングローブの生き物たち3
マングローブの生き物たち4
おいらんハゼ。おいらんとは花魁なんでしょうね。きれいな模様です
オオウミウマ。深い海に棲んでいるのかと思っていました
このゾーンの最後にある水槽が最大の水槽。オニボラがたくさん泳いでいたよ。でも、一番かわいかったのはマミズフグ(^◇^;





サンゴ礁の海
サンゴ礁の海1・2
サカナもかわいいけど、珊瑚がとってもいい♪特にスポットが当たっていたナガレハナサンゴがお気に入り(^○^)。おさかなさんはナンヨウハギ、チョウハン、キイロハギなどが泳いでいて鮮やかな水槽が二つありました。そうそうメガネモチウオ(ナポレオンフィッシュ)は大迫力でしたよ〜


サンゴ礁の海3
サンゴ礁の海、最大の水槽。上を見上げると、ハナゴイがまるで花吹雪ようのように泳いでいて絶景!他にはツマグロやニシキヤッコ、チョウチョウウオなどがいます。更に底にうごめく集団のジキンメモドキが。。。そして、この水槽のもう一つのポイントがこれ!下を見ると、なんとチンアナゴの大群がいるのです。かわいいよ〜





オホーツク海水族館
全景 ハダカカメガイ アバチャン
場所的には潮目の大水槽の隣です
聞き覚えがない名前ですよね。でもクリオネって言えばすぐわかるかな
ウケクチコオリカジカと寒天質でぶよぶよの変な魚アバチャンの水槽。ほんとうに寒天のようなんですよ〜(@_@)


ホテイウオ ラウスカジカ サケビクニン 水槽
フサギンポ、スミツキメダマウオもいる水槽。隠れているのがホテイウオかな?ダンゴウオの仲間だそうです
手前がラウスカジカ、奥にいるのがアツモリウオだと思います。この辺は特徴がない水槽が多いかも(^^ゞ
ゆらゆら泳いでいたのは、これも奇妙な姿のザラビクニン。水深300mくらいのところに棲んでいる
どの水槽も同じ大きさで館内も暗いのでこのゾーンで写真を撮るのは難しいよ


ナメダンゴ
作りものみたいでしょ?めちゃくちゃかわいくてユーモラスな魚です。腹ビレが吸盤のようになっているので岩にピタッと吸いつくように止まるの姿がキュート♪


オオカミウオ/イサゴビクニン エビの水槽
英名の「Wolf-fishes」を直訳したからおおかみうお。同じ水槽に深海魚のイサゴビクニンがいましたが、皮膚がゼリー状で餌にはならないからOKなの?
キタザコエビ、モロトゲアカエビ、ビゴロモエビ、トヤマエビなどたくさんの海老が気持ち悪いほどいます


続き 潮目の大水槽〜その他の施設はこちら

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