海の博物館(海洋科学博物館) Official HP
POINT! クマノミに逢いたいならここ!

博物館とスポーツ施設・宿泊施設が組み合せられた教育機関である東海大学社会教育センターにある施設です。すぐ側が(100m先)三保の松原なので、ここを通り過ぎて海水浴をした人はいるんじゃないかな?(海水浴場の駐車場は無料なので、海水浴後歩いて水族館に来るという裏ワザがあります)

東海大学海洋学部の教育研究に利用し、更に一般の人に水族館として作られたと、他の水族館とちょっと変わった生い立ちを持つ水族館です。

ですので、イルカのショーなどはありません。魚は水槽展示だけです。でも、代わりに津波実験水槽、機械でできた水族館、3Dハイビジョンシアターとこれまた変り種の展示があります。

カップル用ではありませんが、自然史博物館とセットで行けば、小学生までなら楽しく遊ぶことが出来ると思います。特に09年にリニューアルオープンしたきらきら☆ラグーンは人気がありますよ。

遊んだ時間
海水浴した後15時15分から閉館17時までの1時間45分。パネルをちゃんと読むともっとかかるかな。でも、おそらく見学者のなかでは長い時間見ていたと思います(^^ゞ

貴重
TBSの「飛び出せ科学くん」でも取り上げた「りゅうぐうのつかい」「ラブカ」は貴重!見る価値ありです

Good↑
リニューアルにより子どもが楽しみながら魚を見ることができるようになりました。

Bad↓
一般水槽は昔ながらの展示、科学博物館も楽しめるのはほんの一部。更に子どもが楽しめるように工夫して欲しいですね

あの機械の魚のセット売ってくれないかな
たつのおとしごがえさをたべるのがおもしろかった
くまのみにターゲットを絞ったのはいいかも
住所 静岡市清水三保2389
TEL 054-334-2385
開館時間 9:00〜17:00
休館日 火曜日(祝日の場合営業),年末
入園料 区分 海洋自然史共通券 単館券・海洋科 単館券・自然史
大人 1800円 1500円 1000円
4歳〜中学生 900円 750円 500円
駐車場 500円
[最終訪問日 09.08.08][前回 04.08.26]
三保ランドプール 恐竜の博物館


エントランス

施設の中で一番海に近い場所にあります
人魚姫

コペンハーゲンの人魚姫がまさかこんなところに!もちろん複製です(^o^)
あほうどり

日本では乱獲で絶滅寸前まで追い込んでしまったあほうどりの剥製
水族館入口

09年水族館のリニューアルに伴い、水槽の入り口もリニューアル♪




館内 サンゴ

以前は円柱水槽があった場所

さんご礁を形作るサンゴは房総半島より南の海に見られ、日本には約400種類のサンゴがいるそうです


にせごいしうつぼ サンゴ礁のわき役

二つの円柱水槽をパイプでつなげています。途中のパイプでうつぼはくつろいでいたけど、隣の水槽の魚は餌なの?

小さな水槽で小型の生物を展示


こばんはぜの仲間 オニヒトデ おおいかりなまこ こがねおにやどかり

サンゴに棲むキイロサンゴハゼ

サンゴを食べるヒトデとして有名です

体長3m以上になる大型のなまこ

体長10cmになる大型のヤドカリ


おとめえび トラフシャコ あでやかきんこ

大きな腕をふり攻撃するので別名ボクシングシュリンプ

体長40cmを超え熱帯地方に棲む世界最大のシャコ

英名シーアップルのほうが有名かな?不思議な形の生き物ですが、実はナマコの仲間だそうです(キンコ科)

水深10mより深い東南アジアや北オーストラリアのサンゴ礁で暮らしているそうです


とらふからっぱ ふりそでえび しろぼしあかえび まんじゅうひとで

砂地にすみ、砂の中に隠れるカニ。その丸い姿がかわいいですよね

ヒトデをちぎって食べるそうだけど、そんなに力が強いのかな?

魚の体についている寄生虫を食べるエビ

まんまるのヒトデ。直径25cmになる大型種です


ルリスズメダイ ニシキエビ すきまに生きる すきまに生きる2

伊豆でスノーケリングするとよくみることができるお魚さんですよ

体長50cmになるイセエビの仲間では最大種。とっても鮮やかなエビ

小さな生き物たちを試験管の中で育てています

こんな風に一つの試験管に一匹いました。ランドールズピストルシュリンプ


岩をさぐる 共にいきる仲間たち 波と浜辺

岩陰に「おにだるまおこぜ」や「すべすべまんじゅうがに」が隠れてます

テッポウエビとハゼの共生を見ることができる水槽です

サンゴ礁の白い砂はサンゴや貝殻でできたもの。そんな砂浜に波を自分で起こして、波打ち際に棲むさかなの様子を観察することができるんです


マングロープ アマモ場

海水でも成長できる植物の林にてっぽううおが泳いでいました

小さなさかなやエビ類が棲むアマモ場。へこあゆが水面で反射してキレイ♪


砂場 円柱水槽

チンアナゴとニシキアナゴがいる水槽なんだけど、これはウミヘビだよね?

リニューアル前に円柱水槽でさんご礁の海をイメージした水槽があったのですが、リニューアル後はこの水槽1つになりました。ナンヨウハギ、スダレチョウチョウオ、フエヤッコダイなどが泳いでいました





海 藻 水 槽

16本の鋼鉄の柱で支えられた水槽は、全面ガラス張りの水槽としては世界でも最大級の深さだそうです。アクリルガラスの厚さは15.6cm!トンネルから頭上を泳ぐ魚を見ることもできますよ。でも、ちょっと汚れと暗さで見づらいかな〜


りゅうぐうのつかい ラプカ

全長5.18mの雌と、4.85mの雄のペアのなが〜い「りゅうぐうのつかい」の標本。最大5.5mになるそうです。横に幼魚も展示

生きた化石の一つサメの仲間のラブカの標本です。このサメは子宮があっておなかの中で卵から子が孵るんですって(胎生魚)


チビッ子たんけんたい

チビッ子にぴったり、大人にはとっても小さなトンネルを抜けると展示パネルがある小さな小部屋があります。そこには魚の変わった寝かたを紹介するコーナーや蛍光塗料で光る壁の展示があります


くらげギャラリー
ミズクラゲ
さかさくらげ
あかくらげ


カラージェリーフィッシュ
かぶとくらげ
みずくらげ


展示コーナー

授乳室

5年生の小学生がサマースクールで作った手作り水族館やイラストを展示していました





一般水槽1 毒とげを持つ魚 駿河湾で見られる魚

うつぼの仲間やあかまつかさなどがいる水槽

ごんずい、みのかさご・・ダイビングしているとよくいます

駿河湾の8〜12月にかけて熱帯性海水魚の幼魚がたくさん現れます。でもほとんどが冬を越せずに死んでしまうそうです(死滅回遊魚)


フグの仲間 一般水槽2 大群をつくる魚 一般水槽3

しまふぐ、はりせんぼん、カワハギなど。カワハギってフグ目なんだね

同じ水槽にいた上がてんぐはぎ、下がひぶだい。シルエットが似ている・・・

どこの水族館でも人気の展示になりましたよね

こばんざめ、しまあじ、かすみあじ等の水槽。地味ですね〜(^◇^;


一般水槽4 ハタの仲間 館内 知っていますか

ほうぼう、ねこざめ等の水槽。展示が単なる水槽だから地味なんだよね

でっかい魚が多い中このサラサハタがかわいくて目立ってました

一般水槽展示室の様子

「あかいさき」というメスがオスに変わる魚なんです


一般水槽5 アマモ場の魚 タイの仲間 一般水槽6

ねんぶつだい、くろほしいしもち、とごっとめばる。駿河湾に棲む魚かな?

底でじっとしている「はおこぜ」の大軍だけが印象的

へだい、きちぬ、きだい、ちだい。鯛にもいろんな種類があるんですね

いせき、こしょうだい。そして写真のイセエビ


マツカサウオ 一般水槽7 一般水槽8 コブダイ

発光する魚で有名ですね。でもここでは発光が分かる展示はありません

きゅうせん、ほんべら、にしきべら。スノーケリングすると見ることが多いな

筒から顔を出した「はなあなご」

成長につれて斑紋と体形がとっても変化するサカナなんです


深海の生き物1 深海の生き物2 深海の生き物3 たかあしがに

うでながひとで、えぞいばらがに、いがぐりがにもどき。聞いたことがないカニばかりです(^◇^)

立って泳ぐサギフエも区分は深海の生き物なんですね

はしきんめ

伊豆名産で食べられる場所もあるんですよ


深海の生き物4 きんめだい 一般水槽9 さんごたつ

世界最大のタコのミズダコ

橙ですが死ぬと真赤になります

あかどんこ」と「ひめこんにゃくうお」

たつのおとしごの仲間。伊豆にいます





くまのみ水族館 くまのみ クマノミ水族館 アネモネフィッシュ

09年7月にオープンしたクマノミの仲間がたくさんいるコーナー

もちろんクマノミが一番初めの水槽でお出迎えです

広さはさほどありませんが、クマノミですので、このスペースで十分

アネモネフィッシュとはくまのみのこと。これはレッドアンドブラック・・・


かくれくまのみの赤ちゃん かくれくまのみ とうあかくくまのみ

水槽の真ん中に人が入れるスペースがあります。赤ちゃんクマノミがものすごく集まって大変な状態になっちゃった(^◇^;

飼育は難しいのにブームで乱獲され大変なことになったそうです

日本では沖縄に棲む大型のクマノミの仲間


はなびらくまのみ くまのみ スパインチークアネモネフィッシュ マックローキーズアネモネフィッシュ


ワイドバンドアネモネフィッシュ 蓋を開けるとQ&Aと水槽があるよ カクレクマノミ クマノミが入れないいそぎんちゃく


モルディブアネモネフィッシュ バリアリーフアネモネフィッシュ イソギンチャクの友達 いそぎんちゃくかくれえび





水槽の裏側 赤ちゃん 餌の作成

ガラス張りになっていて、水槽の裏側や濾過槽を見ることがきます。見学は自由なんだけど、2階へ行く階段に気がかないかも

まだ生まれたてのくまのみの赤ちゃんなんですよ

餌の種類。またパネルで与え方も紹介しています





おひょう クマノミ・キッズ ふしぎなくまのみ水槽

写真だとわからないけど、1.65m、体重65.5kgもあるんですよ

入り口すぐにある幼児用施設がクマノミ・キッズ。これはくまのみが泳いでいる水槽に顔を入れることができる水槽。でも照明がないので暗くてよくわかんない

水槽内の圧力が低いので水槽に穴があっても水が漏れない不思議な水槽

タッチプール クマノミの赤ちゃん 休憩所

ソラスズメダイもいたけどまず触れません。基本的に触れるのはヒトデかな

ちょっとだけ触ることができた♪

広い休憩室。でっかいくまのみも!








全長6mになるマコンブ 水の惑星(ランドサット画像による地球儀) 暖流・寒流 海の中の波の水槽実験


波の一生の水槽実験 海の中の音が聞ける装置 地域による砂の違い 海と光


海の温度(駿河湾水深1000mの水温) 深海の水圧で潰れたカップ麺 つぶれた鋼球





ちょうちんあんこう メガマウス ピグミーシロナガスクジラ 海藻のすがた

この姿のちょうちんあんこうは全部雌って知ってました?

41匹しか発見されていない超希少種のメガマウスの標本

中から染み出す油のため、まるで木のようなんです

パネルや写真、更に液浸標本があります


調査道具 駿河湾 マリンインフォメーション 星砂

海の恩恵を受けるには新しい科学の力を使って、海を調べ、海をひらき、海を知る必要があり、そのための調査道具を展示しています

最深部が2500mで日本一深い湾の駿河湾の模型

資料室です

星砂はアメーバに近い原始的な生き物「有孔虫」の殻が正体なんです


深海情報 波力で進む船 海岸を守る 波で発電

ハイビジョンカメラが捕らえた映像を楽しめます。おすすめ!

東海大海洋部が開発した波力で進むことができる超省エネ船の模型

離岸堤を置くと波のエネルギが吸収され、しかも海岸に砂がたまる!

上下する波のエネルギーで発電するもので日本が始めて実用化!


ドナルドダッグボイス 海水の塩分 企画展

ヘリウムガスを吸って声が変わる現象を機械で楽しめます

海水1立方メートルにこれだけ塩が含まれています。意外に少ない?

09年におでかけしたときは昔の世界地図を展示していました






他の水族館では見たことがない展示です。水族館部門の2階にあり機械水族館と呼ばれる展示室には、海の生物の行動や機能を分析し、そのデータを基に作られた機械の動物たち(メカニマル)がいます。

動きをまねているだけのものや中には自分で動かすことができるメカニマルもいます。男の子だったら喜ぶかもね\(^o^)/
機械水族館様子 マネキガニ パタヒレクマノミ いくもかえる


シャコマネシ フウライスカシウオ タラズガニ なみあしふなむし


つたいがい うるまのぼり おおそこばさみ 3Dハイビジョンシアター


しおまねき かにまねし もんはなしゃこ 外へ

最後の水槽にはメカニマルのモデルになった生物を展示してます

オウギガニをまねて作ったメカニマルが水槽にいました

腹側にある足を動かして動かします。メカニマルと比べてみてね

展示はこれでおしまい。通路を下ると水族館の裏に出ます





津波実験 軽食 ショップ

りゅうぐうのつかいの標本の側のドアから出ると津波の実験装置を見学できます

津波が押し寄せて防波堤を乗り越えて津波が押し寄せる様がわかるのですが、ちょっとチープ(-_-)

食べるところは屋外にあるこのショップ。たこ焼き、焼きそば、アイスを売っているよ

出口にあったお土産屋さん。閉館する前に閉めないでよ〜

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