森の中の水族館(山梨県立富士湧水の里水族館,さかな公園 Official HP


2001年4月オープンした、淡水魚水族館です。ほとんどが山梨に住む魚を展示している小さい水族館ですが、設備は意外なほどしっかりしています。

川の上流・中流・下流を一目で見れる展示もGoodですし、泳いでいる魚を上、下、横、更に水中カメラを使ってと、一つの水槽をいろんな角度から見ることができる二重回遊水槽はよ〜くできています。

特に2階にあるカメラを自分でコントロールできるのは素晴らしいです\(^o^)/。

階段を上って2階に着いた時点で水槽は終わりですが、2階には小さいさんが楽しめるバーチャルフィッシュコーナーやパソコン180インチのシアターがあります(15分の映画を上映しています。アユの冒険等)。また工作イベントも行われていますよ。

全体的に小学校中学年くらいまでなら楽しめる水族館ですね。ただし、見学時間は1時間もあればいいかも

そうそう、屋外に小さな公園がありますが、遊具は大きい子用が多く、2歳児以上でないと遊べないかな。でも、池で水遊びができるのでそれ目的でもいいかもしれません。ただし、忍野村は涼しい場所なので、真夏以外はちょっと寒いと思うので注意してね(公園は無料で遊べます)。

住所 南都留郡忍野村忍草3098-1
TEL 0555-20-5135
定休日 火曜日
入館料 大人:400円,小中学生200円
営業時間 9:00〜18:00
駐車場 無料
おでかけ日 [最終訪問日 10.05.16]
[前回07.02.17,05.01.30,04.04.17]
小さいなりによく考えられた水族館です。公園がもうちょっと広ければいいなぁ
上手に魚の絵がかけたよ〜
こじんまりしていていいと思う


図書館みたいな感じがしちゃう概観が残念。保守的な山梨県だから、こうなっちゃうのかな〜
昔の漁に使われた道具の展示。隣には東京山椒魚


一番初めにあった水槽にいたのは日本全国どこにでもいるホトケドジョウ等
そして横を見るとこの水族館のメイン水槽である二重回遊水槽が見えます


床に照らされた魚の影絵がかわいい!


二重回遊水槽は横目で見ながら通り過ぎると(二重回遊水槽には入口から直接行けません)、水族館の外にある池に泳ぐ鯉、チョウザメ、ベステル、ウグイ等を館内から覗くスペースに到着します。池を覗くことできる小窓もあるんですよ


岸辺の魚
深みの魚
湖畔のアシ原の風景を再現した水槽です。展示している魚は「コイ,オイカワ,ビワヒガイ,タモロコ,ニゴイ,ギンブナ,モツゴ,ヨシノボリ,ゲンゴウロウブナ」。ついでに、カメも(^◇^;
湖底が溶岩でできた富士五湖をイメージした水槽。ブラックバスやブルーギルなども展示していて、外来魚を問題提起しています


流水水槽
川の源流から下流を再現
源流はイワナ
上流はヤマメ、アマゴ
中流はアユ、アブラハヤがいます


新しくできました。歩くと水面に波紋が立つんです
淡水魚図鑑や山梨の川や湖を検索できます





富士山の湧き水の冷たさを体験
小さい水槽がたくさんあります
おなじみのメダカ。河川改修や農薬散布により減少
鱗がなくぬめぬめしたアカザ。から揚げにするとおいしいらしい


エラの部分に横から見ると眼みたいな斑点があるオヤニラミ
砂利から顔を出しているのはウナギ
湧水を水源とする細流、失言水田に棲むホトケドジョウ。湧水の枯渇、農薬散布などで減少
けっこう見る人も多いのでは?ヒキガエルことアズマヒキガエル


10年も生きることがあるサワガニ
子どもの時は水中、大人は陸上で生活するハコネサンショウウオ
イシガメ
ヤモリはヘビの仲間、イモリはカエルの仲間で、これはアカハライモリ



二重回遊水槽
長辺14m短辺7.6mの水槽は二重になっていて、内側に小型種、外側に大型種が泳いでいるよ
外側の水槽を泳いでいる魚はイトウ、ニジマス、ソウギョ。想像以上に大きいぞ
「岸辺の魚」の水槽の前で水槽を眺めているところ
2Fに行く為には水槽トンネルを通って階段を登るので、一度階段を下ります


一番の見所「水槽トンネル」。巨大淡水魚を眺められる水族館は珍しいです。一番右は悠々と泳ぐチョウザメです


階段を登るときは内側の小さい魚を見ることができるんです
水槽の外側に通路があるのがわかりますか?
階段を登ると水槽を見下ろすことができるよ
すぐ側で見ることができますよ



2階展示室
2Fに水槽はありません
階段の途中に魚のごはんや魚を捕獲する道具を展示していました
左の水槽の中にこんなボールが徘徊しています左の写真のボールはカメラです。リモートコントロールできるんです。カメラも操作卓もは3台あるよ


魚の絵を描いて遊ぶことができるコーナー。タブレット(書く台)の下に書きたい魚の絵を置き、輪郭を描いて、あとは好きな色で塗るだけ。ぬり絵感覚で小さい子も簡単に絵がかけます。館内に平成18年の優秀作品が展示されていました。(現在展示はありません)
シアターホールでは二種類の映画が交互に上映されていました


バーチャルフィッシュコーナー。魚の標本を置くとその魚の生態がビデオで見ることが出来ます。3Dのスケルトン映像はちょ〜っとグロテスクかな。何種類もあるから全部試してみよう
図書資料コーナー。つり吉三平もある(^○^)



おでかけした日は貝を使った工作体験がありました(10年時)
魚の形や食性など魚に関することのパネル展示
パネルがきれいだったので(^◇^)
屋上にひっそりといた亀。だれも見に来てくれないのにたっくさんいました


森の学習館
水族館よりデザイン的にはいいね。でも、施設の魅力はイマイチ
たくさんの動物や昆虫の図鑑がありました
100インチくらいかな?プロジェクターでかえるの生態(だと思います)が上映されていました
なぜか粘土遊びができます(粘土は有料)


さ か な 公 園
水遊びができる池です。周りに人工の川もあります
滑り台は二基。手前の滑り台は結構急な滑り台ですが、滑りが悪いので安全です
奥の滑り台はかなりなだらかなローラー滑り台です
バーベキュー施設と勘違いしそうな休憩所。でも、広い休憩所はうれしいね

アスレチック。右の写真のようなところがあったり、階段の幅があるので2歳児以下には厳しいかな?
ネット。大きい子用じゃないと危ないかも。でも、割とネットの間隔が狭いタイプなので4才くらいになればけっこう登れます



小さな生き物 -過去の展示−
急速に生息数が激減しえいる小さな生き物の小さな水槽がいっぱい
マンスリー水槽。月ごとに展示を変えているそうです。お出かけした時はカネヒラ、タナゴなどがいました
下流に棲むタナゴモドキ。水質汚染により減少
小川や農業用水路に棲むヒナモロコ。コンクリート化により激減


流れの穏やかな川、水路、ため池に棲むニッポンバラタナゴ。外来種により、純粋種減少
ため池、小川、用水路に棲むウシモツゴ。都市化により減少
高知県四万十川、宮崎県大淀川等に棲むアカメ。稚魚期をすごすアマモ場減少のため、生息数減
道東、道北、石狩川水系に棲むエゾトミヨ。開発の為激減


ため池、小川、湖沼などに棲み二枚貝に産卵するゼニタナゴ。二枚貝の激減と外来種により、減少
用水路の岩場や石の間に棲むアユモドキ。水田の減少により激減
河川の上流に棲むヤマトイワナ。放流魚との競争や交雑で純粋種が減少
別展示のカムルチー。ライギョとも呼ばれています。空気呼吸ができるので、汚れた川にも比較的強い。はびこるわけだ。。。
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