八景島シーパラダイス・アクアミュージアム・ドルフィンファンタジー・ふれあいラグーン

八景島シーパラダイスは横浜から約30分。山梨からだとかなり行きにくい場所です。距離はあるけど、日曜日の早朝なら首都高が空いているので、一度都内へ向って、東名高速を利用すれば、山梨から2時間くらいで着けます。

人工島の中に水族館、遊園地、ショップ、ホテルを作り、一大テーマパークを作ろうとしたのか?という感があります。しかし、遊園地は他に誇れるアトラクションと言えば「ブルーフォール」くらい。これは確かに怖い。しかし、これは大人の乗り物なので子供が乗れる遊具はというと。。。意外に少ないのです。空いている日に行くと遊園地だけでは時間を持て余してしまいそうなので、水族館とあわせて行くのがいいでしょう。

水族館は4階建てになっていて、1階から見学していきます。圧巻は1階から3階までの大水槽。1Fで見てもいいのですが、絶景ポイントはエレベーターで水槽を通り抜ける時です。途中立ち止まることができないので、これが体験したくて何回も1階まで降りることになってしまうかも(笑)。下りのエレベーターがあったらと思うけど、無理な注文なのかな?ショーは笑いを取るタイミングも良く、人気のベルーガのショーも楽しめたし、満足できるショーでした。広い観客席がありますが、土日など混んでいる時は35分前に席を確保しましょう(30分前にみんな来るので、それよりちょっと早くにね)。

04年にイルカ専用水槽のドルフィンファンタージーがオープンしました。外光を取り入れ、トンネル構造で下からイルカを見上げるように設計されていて、イルカの動きがまるわかりなのが、とってもよい施設でした。ここにはベルーガ(シロイルカ)も専用水槽で飼われています。

07年ふれあいラグーンがオープンしました。イルカや海獣とふれあったり、大きなタッチプールで海の生き物に触ることができます。イルカと泳ぐプログラムがありますが、中学生以上なのがとっても残念。ウェットスーツ着ているのだから、泳げればOKだと思うのだけど・・・。しかも、中学生になっても、親と一緒に水族館にお出かけする家族って、そんなにあるのかな〜。そうそう、ふれあいラグーンは雨の日は大変。普通の水族館は雨でもあまり関係ないけど、ここはやっぱり晴れた日のお出かけがお勧めです。

なお、館内はフラッシュ撮影禁止です。魚にも、他のお客さんにも迷惑なので、守りましょうね。


ドルフィンファンタジーまで通路をつなげたほうがいいのに
ベルーガとイルカがかわいい。キイロハギもかわいかった
ベルーガかわいい、なごみます〜。
住所 横浜市金沢区八景島
TEL 045-788-9608
ワンデーパス 大人4,900円,小中学生3,500円,幼児(4才以上)2,000円
アクアミュージアム 大人2,700円,小中学生1,600円,幼児(4才以上)800円
シアターセット券 大人2,900円,小中学生1,800円,幼児(4才以上)1000円
駐車場 1000円
[最終訪問日 07.09.30][前回訪問日 04.08.23,02.04.27]

期間(07年時) 開島時間 アクアミュージアム ドルフィンファンタジー ふれあいラグーン プレジャーランド ベイマーケット レストランプラザ
通常営業
〜11/30
平日 8:30〜21:30 10:00〜最終入館19:00 11:00〜最終入館19:00 10:00〜最終入館19:00 10:30〜19:00 10:00〜19:30 11:00〜20:15
土日祝日 8:30〜22:30 9:00〜最終入館20:00 11:00〜最終入館20:00 9:00〜最終入館20:00 10:00〜20:00 10:00〜20:30 11:00〜21:15
冬季営業
12/1〜21
平日 9:00〜20:30 10:00〜最終入館19:30 11:00〜最終入館17:30 10:00〜最終入館17:30 10:30〜18:00 10:00〜18:00 11:00〜19:15
土日祝日 9:00〜21:30 10:00〜最終入館19:00 11:00〜最終入館19:00 10:00〜最終入館19:00 10:30〜19:00 10:00〜19:30 11:00〜20:15

海の動物たちのショータイム(約35分間)
通常営業
〜11/30
平日 11:00 13:00 15:30 18:00
土日祝日 10:30 12:00 13:30 15:00 17:00 19:00
9/16・23,10/7.11/24 10:30 12:00 13:30 15:00 16:30 18:00 19:15
冬季営業
12/1〜21
平日 11:00 13:30 16:00
土日祝日 11:00 13:00 15:30 18:00

一番近い駐車場は陸橋の下

ふれあいラグーンができました♪

桟橋
3階建ての駐車場から800mくらい歩いたかな?やっと八景島の橋までやってきました。でも、まだ歩くのです
全景
ようやくパーク内に到着しました。水族館入り口は1階です。歩いてきた通路は4階出口に直結しているので間違わないでね

エントランス付近

入り口
ここからフラッシュ撮影禁止です
横浜八景島シーパラダイスのキャラクターフィッシュ
一番初めにみるお魚はキイロハギ。この水族館のキャラクターフィッシュです。青い水に黄色がすっごく綺麗でしょ
海の人気者たち
ナンヨウハギ、ハタタテダイ、カクレクマノミの小さいな水槽がありました


ZONE1 海に帰ってきた動物たち
一度は陸上で生活しながら、海に帰ってきた戻った動物の紹介

中央がガランと空いた広い空間に海獣がいます
国内初のハイイロアザラシの赤ちゃんが誕生しました


大人のハイイロアザラシが二頭。この子どもなのかな?
写真左:こざる
アラスカラッコ。最近は生息地がなくなっているそうですね
今はありませんが、以前はフロアの真ん中にど〜んと鯨の標本が展示されていました


アクアホール
ショースタジアムの水中をのぞくことができます。またイベント会場にも使われるようです。04年の8月は大鯨博物館でした
ショーで演技をするイルカは泳ぐのが早すぎて、あっという間に通り過ぎてしまうので、楽しさはイマイチ
展示は少なかったですが、海の大切さを教えてくれるいいイベントでした




ZONE2 氷の海の人気もの
人間なら凍え死んでしまうような極寒の中で生きる動物の紹介

中央のステージを中心としたフロア
ウロウロするだけのホッキョクグマ。エサをあげて、飛び込ませればいいのに
セイウチって、とっても愛嬌があります。こっちに愛想をふりまくことがあるけど、こっちを理解しているんでしょうか?


なんと7種類のペンギンを展示しているみたいです。(オオサマペンギン,イワトビペンギン,マカロニペンギン,ジェンツーペンギン,マゼランペンギン,ケープペンギン,アデリーペンギン)
写真中:こざる
2階から下を見下ろせる場所があります。気がつくかな?




ZONE3 パノラマ・海洋の魚たち〜アクアチューブ〜
1Fから3Fまでは熱帯、温帯の2万尾の海水魚が悠々と泳ぐ大水槽です

高さも横幅もある納得の大水槽です
フーディングタイム。エイがエサを食べる仕草は面白い
写真:こざる


3Fに登るエスカレータは見事!これだけでも見る価値ありです。立ち止まって記念撮影したい気持ちは判りますが、途中に立ち止まる(というか降りるというか)のはもちろんNGです
2階から大水槽を見下ろすこともできます
水槽上部で泡と格闘しているマダラトビエイを発見


大海原のいとなみ水槽−海の王者サメ−
シロワニとアオリイカとイワシという珍しい組み合わせの水槽はなかなか見ごたえがあります。「サメがイワシを食べないの?」と思いますが、実はイワシの天敵はアオリイカなんですよ
アオリイカがいるから、緊張して群れを作って泳いでいるイワシですが、フーディングタイムだけは別。エサを求めて自由に泳ぎまわるのです。これがすごい!


その他
キンイロアデガエル。マダガスカルの森林にいるカエル。どうして、展示していたのかは謎
すごくわかりにくいと思うけど、中央に「クマドリカエルアンコウ」がいるんです
磯を再現したブース。説明してくれるガイドさんがいるせいか混んでました。実際に触ることもできます




ZONE4 海の生きものたちのくらし
特徴的な行動や、ユニークな体つきなど、一つ一つの水槽をじっくりのぞきこんで観察しましょう

海藻の森
「海藻の海と生きものたち」。ゴミのように見える海藻の中をよっく見るとクロソイ、タケノコメバルなどの魚がうようよいます
東京湾に潜る2−海のゆりかご「藻場」−
海のゆりかごと呼ばれる「藻場」を再現しています。カワハギやクサフグなど良く見る身近なお魚さんがいます


東京湾に潜る3−食卓の魚−
ネンブツダイ,スズメダイ,メバル,カゴカキダイ,カサゴ。聞いたことがある魚が多いですよね
東京湾に潜る4−東京湾口の魚−
青いサカナがとっても目立ったけど、名前を確認するの忘れちゃったm(__)m


暖かい海にすむフグたち
外国では毒魚として悪名が高いフグだけど、愛嬌があるから水族館では人気なんだって。暖かい海にはハリセンボン,ネズミフグ,サザナミフグなどがいます。馴染み深いでしょ?
冷たい海にすむフグたち
寒流のほうがかわいいフグがいます。ショウズカウフィッシュはとってもキュート
ミズダコ
手前に来て欲しかった〜。ウネウネ感がいいんですよね


巨大なハサミを持つザリガニ
アメリカンロブスター。1mを超えることもあるそうです
穴にひそむハードパンチャー
紀伊半島や琉球半島に生息するモンハナシャコ
生きた潜水艦
アンモナイトに負け、深海に逃げたから現在まで生き延びたオウムガイ(真意は謎ですよ)


敵を威嚇する1つ目のおばけ魚
外国のサカナ?と思いきや日本近海にいるマトウダイ。分かりづらいけど、腹に1つ目があるのです
発光する魚
ヒカリキンメダイ。目の下が発光するんです
写真:こざる
口内保育をする魚
イエローヘッドジョーフィッシュは雄が2週間かけて、口の中で卵を守るそうです
皮膚呼吸する魚
ミナミトビハゼ。マングローブ地帯に棲んで、木に登ることもあるんだって。ちなみにムツゴロウの大きさは倍もあるぞ


歩くイカ
体長は7cmと、とっても小さなハナイカ
写真:こざる
海底の釣師
砂に隠れて、頭部から出ている突起でサカナを誘き寄せるぞ
擬態する魚
中央にいるのがボロカサゴ。それにしてもボロなんて名前はひどいね(笑)
雄が子育てする魚
ポットベリーシーホース。この種が雄が育てるのは有名ですよね


深海の世界−深海の生きものたち−
タカハシガニの他にもサギフエ、チゴダラ、イズカサゴなどもいたはずなのに、カニが強烈すぎて撮るのを忘れちゃったf(^^;)


ブルージェリー
同じ種類でも青、白、褐色など様々な体色があるくらげです
カブトクラゲ
ほとんど水と見分けがつかないくらい薄いクラゲ
ウリクラゲ
見かけによらず、口が大きく、他のクシクラゲなどを丸呑みするそうです(゜o゜)。虹色に発光するぞ
写真:こざる
ミズクラゲ
海水浴で見かけるので悪者にされますが、毒性は弱く、かゆみを感じる程度なんだって
   
写真:こざる




ZONE5 美しい「海の花」たち
色鮮やかな魚たちに負けず劣らず、サンゴやイソギンチャクなども海中に咲いた花のように美しい姿を見せてくれます

サンゴ礁のかくれざる王者
左:オオモンカエルアンコウ,ほとんど動かず、何日もそのままでいることもあるそうです。変なサカナですよね。右;ニセゴイシウツボ。ゴイシウツボはニセの大型種だったため、残った名前がニセだけというこれまた変なサカナ
黒潮サンゴ礁の森
キンギョハナダイとイボヤギがとっても鮮やかな水槽
流氷の海
この水槽は「コイボイソギンチャク」に尽きます。すっごくキレイ


深海へつづく大陸棚の海底
メスからオスへ性転換するサクラダイや発光魚マツカサウオなどがいましたが、この不気味な生物が気になったのです。結局何だかわからず。。。ナンなんでしょうね〜
砂地の楽園
紫系とオレンジ系の触手があるヒメハナギンチャク
海中の孤島バッチリーフ
イソギンチャクと暮らす生き物がいます。有名なカクレクマノミもここにいましたよ
写真右:こざる


海のオアシスサンゴ礁
海のオアシスサンゴ礁。コユビミドリイシ、エダミドリシ、ナガレハナサンゴ。分かりにくい名前だけど、多分漢字で書けば小指緑石、枝緑石、流れ花珊瑚かな?名前の由来があったら楽しいと思うよ
クリスマス島のアカガニ
普段は森の中に棲んでいて、産卵の時だけ海に向うカニで有名ですよね(数千万匹の大移動)


海の宝石箱
海の宝石箱と説明があった通り、まるで宝石が舞うように魚が泳いでます。当然ですが、ここで記念撮影する人が多かったです
写真右:こざる


世界のカエル
企画展?小さな水槽で世界の変わったカエルを展示していました


渚水槽
4Fに登る途中に屋外に通じている水槽があり、そこにサメが泳いでいました。二枚目の写真はたぶんツマグロ(人は襲わないよ。フカヒレの原料にもなります)。遠くからこっちへ向ってくるとなかなか迫力ありますよ。メガネモチノウオやウミガメもいます





ZONE6 海のみなもと・川の生きもの<
山に降った雨が川になり広い海へ流れていく自然界を再現

滝があったのは自然界を再現しているからなんですね。説明を書くまで気がつかなかった。屋外にあるので明るく開放感があるフロアです
ティラビア、チカダイなどの大きな淡水魚が手の届く(上が開いている)場所にいます。テトラフィッシュやエンゼルフィッシュ等の小さくてかわいい魚もいますが、小さくて写真がとれなかったんです。写真のサカナはナマズに似ているけど、レッドテールキャットフィッシュといいます


このカモは飼ってんの?それとも住みついてんの?
100円で餌を買って魚に餌付けできます
フラミンゴは飼っているみたいです。いるのに気がつきましたか?
出口に特別展示でピラニアがいました
写真:こざる


アクアシアター
ハイビジョンシアターで「THEPenguin〜なかま・子育て・くらし〜」(別料金)を上映していました(07年時)。プラネタリウムみたいなシアターでした
ショップ
ショップは園内にたくさんあります
おすすめ
お勧めはベルーガの抱き枕。すっごい肌触りがよくて気持ちいよ
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