瑞牆山

−北杜市観光協会 オフィシャルHPより抜粋−

奥秩父山系の西の端に位置する瑞牆山は全山、黒雲母花こう岩の岩峰で形成されている。奥秩父の山にしては珍しい岩山で、中国の墨絵に出てくるような特異の山容で有名である。針葉樹林とシラカバを交えた広葉樹林が輝く巨岩と調和し、新緑、紅葉は全国屈指の景勝地である。

往路 所要時間 3時間10分
瑞牆山荘―(50分)―富士見平小屋―(35分)―天鳥川(1時間45分)―瑞牆山 
 
復路 所要時間 2時間25分
瑞牆山―(1時間10分)―天鳥川―(45分)―富士見平―(30分)―瑞牆山荘

登山初心者「おおざる」の初登山は大菩薩峠(レポ)(2011年)、次に金峰山(レポ)(2012年)と登り、その次に選んだ山です。

ここを選んだ理由は、
普段良く見上げている「きれいな岩肌」を間近で見たかったから♪

というわけで、紅葉の時期におでかけしました。ところが、家を出た時は晴れていたのに、みずがき山荘に到着した時は雲が出始め、桃太郎岩に到着する頃は完全に山頂は雲の中・・・・。1時間ほど山頂で粘ったのですが、結局景色を楽しむことをできませんでした(+o+)。いつかまた出直しです。

さて、出発点ですが、私はみずがき山荘側を選びました。これとは別に山の反対側にみずがき山自然公園を出発点とするコースもあります。そちらのコースは不動滝を見ることができるので、距離は長くなりますが、そちらのほうがいいという声が多いです。

で、私が出発した
みずがき山荘の標高は1515m。瑞牆山山頂は2230.2m。なので、の高低差は約700m、距離は約3km。初心者の私にはちょうどいいくらいですね(^^)v

〇登山道について
整備されて歩きやすいのは富士見平山荘まで。

その先は危ないところに梯子が用意されていたり、補助ロープなどで多少整備されているものの、岩場が多くそこは滑りやすく、また登山道がわかりにくい所があるため、下ばかり見ていると登山道を外す恐れがあるほど。。。

まぁ、平日でもツアー客もいるほど人気の山なので、土日は迷子にはならないと思います。ただ平日で誰も周りにいない状態で1人になるとちょっと不安になること間違いないですよ〜

また、私は雨上がりだったので、けっこう滑って危ない場所があったので、晴れが続いた日がおすすめ。それなら、子どもも楽しめますよ。途中の梯子登りやロープ登りは男の子に大受けだと思うしね♪



[参考] 私はあまり休まずガンガン歩くタイプです

往路 所要時間 1時間50分
みずがき山荘 出発 6時20分 −(35分)−富士見平小屋(20分)
−天鳥川−(55分)−瑞牆山

復路 所要時間 1時間20分
瑞牆山―(40分)―天鳥川―(40分)―みずがき山荘

[おでかけ日 2012年10月29日]

みずがき山荘と瑞牆山の標高差は約700m。片道約3km。

一番左の地図を見てわかるように、同じ道を帰らず、不動滝を見て、みずがき山自然公園を通り、元の道に戻ることもできます。

距離は5割増しのようですけど・・・



駐車場はかなり広いです(無料)。しかもアスファルトで舗装されています。


登山道入り口にはみずがき山荘、トイレがあります。トイレは一応入口に使用料を入れることになっていますので、小銭を用意しときましょう。



それでは登山開始です。

落ち葉も多く道がはっきり分からないので、誰もいないとちょっと不安になるかも



@〜A
荒れているように見えますが、踏みしめられているためか、それほど歩きにくくありません。

右の階段を登りきると林道



A〜B
左の写真はその林道

大きな岩がありますよね。この山はこういう岩をたくさん見ることができます。



B〜C
森の中を進みます。意外に傾斜はありません。

Cの地点に水場。湧水です。自由に飲めます。



富士見平小屋。Cから数十m。素泊り、テント泊(1000円)、休憩(1時間300円)ができるそうです。


トイレは使用料100円。

標高1815m。みずがき山荘から300m登りました。



C〜D

この区間はアップダウンは少なく歩きやすい



D〜E

この区間も前の区間同様。最後の写真はここから沢まで下る登山道の上から撮影したもの。

かなり急坂ってわかりますか?



E〜F

難所の一つ。急坂だけでなく、ずるずる滑ります。

雨が降った後は岩が尋常じゃなく滑るので細心の注意を払って下りてください。



G
谷間で沢(天鳥川)になってます。
(標高1800m)

一番右の写真に映っている二つにぱっくり割れている大きな岩は「桃太郎岩」という名で知られています。
H
桃太郎岩を横目で見ながら階段を登ります。階段と比べるとその巨大さがわかりますよね。

そして、ここからキツイ登り坂が続くことになります



I見ただけできつそうですね。足場もあまりよくありません。岩が濡れていると滑りますよ〜



J 立派な階段が用意してあるので楽ですが、登山している気分がそがれます



K登山道が分からなくなる可能性があるので赤でマーキングした場所を見逃さないように



L大きな岩がゴロゴロと目立ち始めました



M荒れていますね。滑る岩にはロープが張ってあります



N延々と同じような山登りが続きます



Oやっと空が見えてきましたね。でも景色は変わりません



P山頂の下に到着。天気が悪く、尾根に出ると風が強いため、ここで待機しました



Q100mほど歩けば尾根。一番右の写真は幽かにみえる山頂



Rみずがき山自然公園→不動の滝→瑞牆山というルートがあり、尾根で合流します



S距離はたいしたことはないのですが、岩が多く、条件が悪いとけっこうあぶない



山頂に到着!

本当はすばらしい景色が見えるはずなんですけど。。。1時間ほど待機したのですが、結局何も見えませんでした

ちなみに出発地点の瑞牆山荘から1時間50分経過!


瑞牆山はあまり紅葉らしい紅葉ではなかったのですが(かろうじてみずがき山荘に近いところは黄色になる林がある程度)、みずがき山荘から増富ラジウム温泉に向かう途中で紅葉がなかなかキレイなところがありました。


場所は下の図の@の場所です。

Aの場所は小さな滝がある仙洞窟

その側に大きな岩があり大黒石と名付けられていました。

で、よ〜く見たら石の上に誰が置いたのか大黒様が飾られていました。
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